2012年6月21日木曜日

アオシマ RZ50 3回目(エンジン1)

RZ50、続いてはエンジンです。
心臓部である水冷エンジンは右側ウォーターポンプに至る冷却水の経路が
ヘッドからシリンダーへと改良された型がモデライズされています。
おおまかな雰囲気は良いのですが,出来は今ひとつと言わざるを得ません。

修正点の候補として,
・シリンダーが少し小さく,角張っている。
・シリンダーにつくリードバルブ,エキゾーストの形状がおかしい。
・右クラッチカバー前側のオイルポンプカバーが奥まであり過ぎ,
固定用ねじ穴が不足している。
・右クラッチカバーのギアオイル注入口が無い。
・左右カバーのYAMAHAのロゴが凸モールド(実車は凹)
・クランクケースの形状不良。
・左ジェネレータカバーのバランスがおかしい。
・細かいねじ類が不足している。
等でしょうか。

全部の修正は相当大変なので
ポイントを絞って似せて行きます。


シリンダーのフチを丸めた以外はキットそのままです。
クラッチカバーから伸びる冷却水経路はシリンダーにつながる様、
位置の調整が必要です。


実車では左側のジェネレーターカバーは樹脂製。
キットパーツ上面の形状を少しいじっています。
このパーツは円形部分のバランスがよろしくないですね。



クランクケース上面のクラッチレリーズのシャフトが出てくる部分が
ジェネレーターカバーと一体化されており、分割がおかしいです。


キックシャフト付近にあるギアオイル注入口が省略されています。

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