2012年6月14日木曜日

アオシマ RZ50 1回目(キットについて)


AR50に続き,同じアオシマのRZ50を作ります。
AR50は組みにくいだけですが,RZ50はそれに加えて
フレームとエンジンの形状がおかしい困ったちゃんです。

仮組したところ、全体のプロポーションはなかなかですが、
特に気になる点として,
フレームのピポットシャフト付近のメインフレームの曲がり方が
実車の曲線ではなく、直線となっている事。
2本のダウンチューブの間隔が狭い2点が挙げられます。

細部を見て行くと、エンジン形状全般が今ひとつ。
アンダーステムの分割に難があり,フロントフォークに段差が出てしまう。
スイングアームの補強板、桁が入っていない等があります。
ホイールのスポークがぶっとい点も印象を悪くしています。

加えて,結構目立つインテークチャンバーが省略されています。

30年以上前のキットを今の目で見ているため,
欠点ばかり挙げる酷評となってしまいましたが,
雰囲気は悪くないので、手を入れた分だけよくなるキットだと思います。

フレームの修正はかなりの大工事になるので,
今回フレームは弄らず,細部のディティールアップに留めるとします。

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