2012年5月31日木曜日

アオシマ AR50 11回目(ヘッドライトなど)

ヘッドライト、ウインカーはキットのまま。
金型が古いためかパーツに傷が散見されますので、
全体にペーパーをかけて面を馴らしておきます。
アンダーステムにはウェーブの角リベットを追加。
ヘッドライトステーがプラモデルには良くある
フロントフォークと一体ではなく,きっちりパーツ化されているのは
嬉しいところ。
ヘッドライトメッキ部分のリムが太いので削り込んでおけば良かったですね。


ホーンのパーツは付属していないので
プラバンから作成。


サイドスタンドは真鍮線でリターンスプリング用の
ステーをつけておきます。


アオシマ AR50 10回目(エンジンパイピング)


AR50のエンジンは空冷2ストロークで分離給油なので,
エンジン右前側にオイルポンプがあります。
オイルポンプへは2ストオイルチューブがインとアウトで2本、
スロットルケーブルが1本、タコメーターケーブルが1本接続されます。

キットはシリンダーが少し大きいのか,オイルポンプの位置の関係か,
スロットルケーブルが実車通りに配線出来ないので少しアレンジします。
細い線は0.65mm,太い線はキット付属のもので1.1mm位。
少し太すぎますね。
タコメーターケーブルには保護用スプリングを付けてみました。


テールライト周りです。
テールライトはナンバープレート用の照明を兼ねているため,
下面が透明なのでクリアレッドを塗る際,マスキングして塗り残します。

2012年5月30日水曜日

アオシマ AR50 9回目(ハンドル周り)

右ハンドルはスロットルケーブル基部を0.6mmアルミパイプで再現。
ブレーキホース基部のバンジョーボルトをプラ棒で追加します。

メーターはキットパーツが良く出来ているので面を綺麗に整形して使用。
後部にある六角ボルトのモールドはキーシリンダーなので溝を掘っておきました。
左ハンドルのクラッチ基部もそれらしく削り込みます。

2012年5月29日火曜日

アオシマ AR50 8回目(フロント足回り)

フロントブレーキです。
取り付けボルトをWaveの角リベットに変更したのみです。
ブレーキ裏面のパーツがあるのが嬉しいですね。

ブレーキディスクは裏面から薄く削って放熱用の穴を
ピンバイスでさらっておきます。


フロントフォークインナーチューブのメッキ部分は
下地にグロスブラックを作り,ハセガワのミラーフィニッシュで
仕上げました。



アオシマ AR50 7回目(タンク、カウル)

ガソリンタンクは角が立ちすぎているのでペーパーで軽く角を落とします。
また,タンク上面の一段高くなっている部分の表現が弱いので0.5mm
プラ板を貼って強調しておきました。
他,外装の形状は変更していません。

デカールは再販毎に品質が良くなっている様ですが,
白色部分は少し透けるみたいです。
色はカワサキと言えば!のライムグリーンです。
蛍光色を混ぜる等してもう少し明るくしても良かったかも知れません。


今回、クリアーにはMr.カラーのスーパークリアIIIを使用。
1,000〜2,000番までのペーパーで空研ぎしてから
タミヤコンパウンドで研ぎだしました。
溶剤には強いデカールの様です。






2012年5月26日土曜日

アオシマ AR50 6回目(リア周り)

ブレーキドラム、トルクロッド、チェーンカバー、リアホイール、
リアフェンダー、サイドスタンドを仕上げて取り付け。
エンジン側のスプロケカバーも取り付けます。
この際、ジェネレーター用の配線を追加。



アオシマ AR50 5回目(エンジン搭載)

フレーム左右を接着して整形後、塗装。
フレーム完成後にエンジンを載せるため、エンジンは腰下と腰上に分けておきます。
その後、エンジン腰下、リアサス、スイングアームチェーンを仮組み。
スイングアームにはUni-TRAKのデカールを貼っておきます。
今の眼で見るとチェーン&スプロケはモールドがイマイチですね。


アオシマ AR50 4回目(キャブレター)

シリンダーとキャブレターが完成しました。
キャブはスロットル基部とフューエルパイプ取り付け基部、
アイドリング調整ノブをそれらしく追加してみました。
フューエルチューブはキット付属のものです。


2012年5月24日木曜日

アオシマ AR50 3回目(エンジン)

AR50の心臓部、
空冷2ストロークピストンリードバルブ単気筒49ccエンジンです。
キットはぱっと見もっさりしていますが、造形は悪くないので各部をシャープに仕上げます。

シリンダーは冷却フィンを薄く削ったのみ。
腰下は左側のジェネレーターカバー、
右側のクラッチカバー、オイルポンプカバー
が別に見える様、合わせ目にスジボリを入れます。
右側のオイルポンプカバーは形がおかしいので削りこみ、
クラッチカバーはレリーズレバーがつく部分の長さが不足しているのでプラ板で補います。
クランクケースとクラッチカバーの固定用ねじのベースが1箇所不足しているので、
オイルポンプの上に追加しておきます。
加えて、ギアオイル注入用のフタも作り直しました。
左側のチェーンカバーは面がうねっているので平らにし、
軽め穴もゆがんでいたので綺麗に成型したのみです。


2012年5月23日水曜日

アオシマ AR50 2回目(リアサスペンション)

ホイール、スイングアーム、トルクロッド、ブレーキドラム等は良い出来なのでそのまま使用します。
タイヤはバリが出ていたのでリューターで軽くならしておきました。


車体を仮組みしたところ後輪が持ち上がりすぎと感じたので
サスペンションとアームの角度調整にて修正。
サスペンション本体はあまりにも…な出来なので作り直します。
予断ですが、AR50は公道走行車としては始めて
UNI-TRAKサスペンションを採用した車両だそうです。


キットのサスペンション本体。
完成後も目立つ部分なので躊躇無く切断。


シャフトは真鍮線、本体はランナー、スプリングは真鍮線を焼きなまして巻き付けました。


ノーマル仕様なのでスプリングは黒塗装としました。


完成したサスペンション。キットパーツに比べてぐっと実感が増したと思います。


アオシマ AR50 1回目(初投稿)

バイクのプラモデルを作ってます。
今のところ市販車が中心です。


まずはアオシマのAR50。
2009年5月頃入手したものです。
何回か再販されていますので金型の痛みゆえにバリが結構出ています。
反面デカールの印刷が良くなっていますがそれでも透けます。

全体のバランス、個々のパーツは良い感じです。
プロポーションは良好ですが、少し尻上がりと感じます。
細部のモールドなどは製造年相応で、特にサスペンションはいただけません。
エンジンのフィンも厚くてダルいのでシェイプアップが必要です。

また、この時代のアオシマキットは組み立てダボなどがあいまいで
非常に組みづらいため、初心者泣かせな内容となっております。