2013年6月17日月曜日

タミヤ XV1000 ビラーゴ 13回目(完成詳細2)

詳細画像2です。


アメリカンはこのアングルがカッコイイと思います。


ドラムブレーキ車では定番工作なだけあって
ブレーキロッドの作り替えは効果的です。


キットでは省略されていますが,
実車ではエンジンの後シリンダーヘッドは
マウントを介してフレームに固定されます。
エンジンを搭載してから気がついたので
今回は省略。

前エキパイのフランジからブローバイガスパイプが
伸びます。キットにはパーツが用意去れていますが,
位置関係が微妙なので丁寧に調整します。


追加したオイルラインと
フューエルポンプからのラインが確認出来ます。


クラッチケーブルは1mmスプリングに置き換えました。


ブローバイパイプは途中で途切れている部分を
継ぎ足しています。


ホーンは裏にプラバンをはり下面を開口しています。
側面のモールドが省略されているのが残念。


古いキットなのでボルト類は○での表現となっています。
Waveの角リベット(最近リニューアルされました)に置き換えました。


実車では前後のシリンダーが共通で,後側にカムチェーンテンショナーが
取り付けられます。
必然的に空く前側の取り付け穴はメクラ蓋で塞ぎます。
キットでは省略されている部分ですね。


タミヤ XV1000 ビラーゴ 14回目(完成全体)

全体像です。
非常に模型映えのするバイクですね。
1982年〜排気量を拡大した95年のXV1100まで息の長いモデルですが,
海外向けだったこともあり日本では殆ど見かけません。















タミヤ XV1000 ビラーゴ 12回目(完成詳細1)

前回からずいぶんと時間が空いてしまいましたが完成写真です。
今回は写真を多めに撮ったので3回に分けて掲載です。


ヘッドライト周り。
配線以外はほぼストレートに組んでいます。


ハンドルクランプはスジ彫りをいれてみました。


右スイッチ類。
マスターシリンダーとリザーバータンクを加工。
アメリカンなのでミラーの角度がすごいことに。


この角度から見るとゴージャスなイメージ。


メインキーにはHIQパーツのマイナスパイルを埋めました。


今回はブレーキキャリパーの裏面は作ってません。


ブレーキディスクは厄介な角穴が開いています。
開口は大変ですが、効果はあったと思います。


メッキ部分とそれ以外の部分でスジ彫りを追加したことで
ドライブシャフトが引き締まりました。


ナンバープレートのデカールが欠けてしまったのはご愛嬌…


シートは角を削りこんだ以外はそのまま。
さすがタミヤと言いたくなる質感たっぷりの造形がGOOD!
グラデーション塗装をしましたが写真では判りませんね。


実車でもシーシーバー~リアフェンダーはクロームメッキ仕上げ。
キットのメッキが綺麗なのでそのままでもかなり映えます。


シーシーバーの頂部は合わせ目を処理してから
ハセガワのミラーフィニッシュを貼りました。
非常に薄いのでよほど目を凝らさないと判かりません。

2012年11月25日日曜日

タミヤ XV1000 ビラーゴ 11回目(外装と小物)


外装はキット指定のマルーンで。
瓶がないので缶スプレーの中身を出してエアブラシ塗装。
写真を撮り忘れましたが厚塗りしすぎました......


シートはグレーを塗装後ハイライトを残す様に
3階調に分けて暗い色を吹いて再現。


外装を仮組みます。
カラーリング、デザインともにThe・80年代といった感じがとてもイイです!!
タンクのYAMAHA、サイドカバーのVirgoロゴは
一度黒塗装してからフチを残す様に金色を塗ると引き締まって見えます。


キットのシフトペダルは今ひとつなのでプラ棒をリューターで
咥えて削りだした物に置き換えます。
端っこは虫ピン。


センタースタンドもプラ材でディティール追加。

2012年11月23日金曜日

タミヤ XV1000 ビラーゴ 10回目(ハンドル周り)


エンジンを車体に仮り組みしてみます。
カッコイイデスね!!


フロントブレーキマスター&リザーバータンクが埋もれているので
削り込みます。


実車ではフロントブレーキホースとクラッチケーブルに
スプリングのカバーが装着されているので1mmスプリングにて再現します。
芯として0.5mmアルミ線を入れました。
これはそのままバンジョー部分の一番細いところを兼ねます。


メーターは各種インジケーターが付いている部分が金属地もしくは銀塗装なので
一度切り取ってメッキを剥がし、塗装します。


メーターケーブルは0.65mm線に置き換えるので基部をそれらしく作っておきます。

2012年11月13日火曜日

タミヤ XV1000 ビラーゴ 9回目(エンジン2)

エンジンを塗装、組み立てて行きます。
Mr.カラー8番の銀に黒を混ぜたものをメインに塗装。
部分的に8番のみを塗装してアクセントを付けます。


エンジン単体での完成写真。
とても美しいエンジンだと思います。


キャブレターはキットパーツの肉抜き穴を埋めた程度でそのまま使用。
前シリンダーヘッドのカムカバーからインテークマニホールドにつながる
ブローバイパイプを追加。
同じく前後エキゾーストから伸びるブローバイパイプはキットパーツを加工、
前は途中で途切れているので左メッキカバーまで繋がる様に
1.5mmスプリングと金属線で延長。
後も途中でカットして一部をスプリングと金属線に置き換えました。


プラグコードはイグニッションコイルからの取り出し方を90度変更。
セルモーターのコードを追加。


キャブレターが多少取り付けにくい以外は
ほぼ調整なくすんなりと組めました。


シリンダーのボルトが省略されているので追加。
冷却フィンが少し厚いので削ると更に良かったかもしれません。


カムチェーンテンショナーの位置が良く分かるショット。
言われないと気付かないレベルのパーツなので自己満足でしょうか。



エンジン左前方につくオイルキャップです。
車体に組み込んだ後に気付きました。
3mmプラ棒からの削りだしです。